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舞台監督
…通称ブタカン。進行チーフが兼ねます。ただし、進行だけでなく音響、照明、必要な場合にはサポート・会場にも指示を出します。本番運営の際の中心的人物です。
① 進行をまとめる
・各進行に仕事を割り振ります。もちろん完全に厳密に「舞台監督の指示がなければ仕事に就いてはいけない」などということはありません。進行側は的確に舞台監督を補佐しましょう。
・進行との仕事では合図とその内容を細かく決めておきましょう。
② 各演技のキュー出しをする
・各演技が始まる直前、インカムを通じて「3、2、1、キュー」とカウントをとります。
・曲先行の演技なら音響にキュー出しし、板付のスポットをON にするときはピンにキュー出しをするなど、全スタッフの用意が出来たのを確認してショー、演技をスタートさせます。
事前に細かい内容を音響、照明など各スタッフと連絡を取り、調整しておきましょう。場合によっては、舞台監督以外がキューを出したほうが分かりやすいこともあります。
<語句説明>
キュー(CUE):動作を起こすときの指示合図のこと。
※注意
・舞台上のミスがあったときには舞台監督自身の判断で行動してかまいません。臨機応変を心がけましょう。
・あるスタッフとの決定、変更事項は間違いなくほかのスタッフに伝えましょう。
・ベルや(ときには緞帳)が舞台袖にあるときは鳴らす役割に回りましょう。ちなみに開演30秒前に客電が落ち始めて、20秒前にフェードアウトし切って、ベルを10秒間鳴らします。