照明
…照明ルームでピンスポットライト以外の照明をコントロールします。タイミングが命
1. シーリング、ホリゾント、サスペンション
・照明ルームで各照明を操作し、舞台を彩る。
・リハーサルでそれぞれの演者の仕様を進行表をもとに確認しておく。
・それぞれ明暗、色を変える際に使うレバーの目盛りを場見っておく。
2. 客電
・客電のON、OFFを担当する。ショーの開演30秒前に客電をフェードアウトで落とす。緞帳が下がったら客電をフェードインで点ける。
<語句説明>
サス(サスペンションライト):舞台の真上にあるライト。ひとつだけ使うものを単サスと呼んでいます。
ボーダー:バトンにつるしてあるライトの集合をこう呼びます。
シーリング:客席側から当てる照明。舞台の左右をそれぞれ照らします。
ホリ(ホリゾントライト):舞台の奥にあるスクリーンです。赤羽では上下で2色つかえます。黄色など作るのが難しい色もあります。
大黒ホリ:大黒幕にホリゾントを当てて色を出す演出技法。雰囲気がでます。
タタキ(叩き):調光卓につく人をこう呼びます。
※注意事項
・サスとシーリングについては、どのレバーがどの照明と関連しているのか確認しておくこと。暗転中に次の演技の配置にして、全体の照明調節レバーを使い、光を当てること。
・調光卓を操作してから照明が切り替わるまでは往々にしてタイムラグがあります。それも計算して操作しましょう。
・赤羽の調光卓には3列のフェーダーがあります。